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むし歯 歯周病 歯科クリニック 大宮 佐倉歯科口腔クリニック
                   院 長 コ ラ ム

佐倉歯科口腔クリニック  〒330-0856埼玉県さいたま市大宮区三橋2-19-1 TEL:048-645-5558 FAX:048-645-5481

DATE タイトル
2020/1/15 No348 「 oral medicineを学ぼう」を聴講して


 1月12日ホテルメトロポリタンエドモントで開催された近代口腔科学研究会新年講演会「oral medicineを学ぼう」を聴講してきました。講師は口腔研クリニック名誉院長の飯塚哲夫先生でした。

 一般的に日本ではoral medicineを口腔内科学と表現することが多いようですが、飯塚先生は口腔内科というはおかしいという話から講演が始まりました。

 内科の正式な英語表記はinternal medicineです。medicineには確かに内科の意味合いもあるようですが、 oral medicineは口腔医学、口腔科の医療と理解したほうがよさそうです。

 oral medicineで扱う病気は口腔粘膜疾患、唾液腺疾患、T.M.D、口腔顔面領域の神経疾患、口腔乾燥症、舌痛症、口腔心身症などがあります。

 口腔粘膜疾患は医科では皮膚科の範疇に入るでしょうし、T.M.D.(日本では一般的に顎関節症と言われています)を関節と筋肉の病気と考えれば整形外科の範疇に入るでしょう。

 このようなことからもoral medicineを口腔内科と表現することは適切ではないという話でした。

 oral medicineの分野で多いのはT.M.D.の患者さんでしょう。 しかし、日本ではいまだに顎関節症という病名が使われています。学会の名称は今でも日本顎関節学会です。  

 顎関節症という病名は、1949年にFogedという先生がtemporomandibular arthrosisという病名を提唱し、これを当時東京医科歯科大学教授であった上野正氏が「顎関節症」と訳したものです。  

 しかしながらtemporomandibular arthrosisという病名は、この疾患の病名として適当ではなく、現在世界的には使われていません。 この疾患は多くの研究者によりその実態が解明され、数々の病名の変遷を経てtemporomandibular disorders(TMD)という病名を使用するのが一般的になっています。 

 口腔粘膜疾患の中で多いのは再発性アフタ性口内炎でしょう。

 一般的に口内炎といいますとこのアフタ性口内炎をいいます。アフタ性口内炎にもいくつか種類があります。

 再発性アフタの3タイプを説明しておきます
 小アフタ型  
 直径10mm以下の小さなアフタで、主に口の中の柔らかい部分にできます。アフタの数は1〜5個程度で疼痛は少なく、治るまでは4〜14日間の場合が多いです。数ヶ月の間隔で再発する方もいます。再発性アフタの70~80%がこの型とされています。

 大アフタ型  
 直径10〜30mmと大きく、1〜10個のアフタが発生し痛みがとても強いです。再発までの期間は短く通常のよくできる部位の他にものどの近くにまでに発生する場合もあります。全経過は長く、6週間にも及ぶことがあります。治っても瘢痕が残る場合があります。ベーチェット病ではこの型のアフタが多いです。

 疱疹状潰瘍型  
 100個にも及ぶ小さな潰瘍が口腔粘膜のあらゆる部位に散在的に発生します。
アフタの直径は1〜2mmと小さく、経過は1〜2週間で、再発は短期間に繰り返して起こります。ヘルペス性口内炎に似た症状がありますが、病変部からヘルペスウィルスは分離されず抗体値の上昇も認められないため、ウィルスが原因ではありません。 以上3型の発現頻度は小アフタ型が最も高く、ついで大アフタ型、疱疹状潰瘍型は最も低いと言われています。

 患者さんが自分で口内炎だと考えていたものが、口の中の癌だったということも稀にあります。なかなか治らない口内炎は歯科で診てもらったほうがいいでしょう。  

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