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                   院 長 コ ラ ム

佐倉歯科口腔クリニック  〒330-0856埼玉県さいたま市大宮区三橋2-19-1 TEL:048-645-5558 FAX:048-645-5481

DATE タイトル
2018/7/10 No320 患者を複眼で見る目


 大学病院でCT画像診断に関するミスが治療に影響したケースが続いて起きています。
 6月24日の朝日新聞の社説は「特定の臓器や病気だけではなく、患者の全身を診て必要な手当てをする。そんな医師としての当然の務めをないがしろにする行いと言わざるを得ない」という書き出しで始まっています

 千葉大病院は、この約5年間に9人の患者のCT検査の結果を見落としていたと公表しました。うち5人については、画像を診断した放射線科の医師ががんの疑いなどの異常に気づき、報告書で指摘したのに、受け取った肝心の主治医が見逃してしまいました。自分の専門部位にだけ注意を払っていたのが原因だといいます

 放射線科の医師と主治医の間で意思疎通ができていなかったようです。朝日社説に書いてあるように、自分自身の専門領域にだけ着目して診断していたというのです。

 CT画像診断に関するミスが治療に影響したケースは、昨年1月に東京慈恵会医大病院で、同年10月に名古屋大病院でも発覚しています。

 医学の進歩に伴い医師が行う診療は細分化されてきました。 西洋医学が日本に入ってきた明治時代のはじめ、外科と内科に分かれていただけだった診療科目は、今では外科だけでも脳神経外科、心臓外科、整形外科、消化器外科などたくさんの専門に分科しています。

 その結果医学は進歩したかもしれませんが、タカの目とアリの目で患者を見ることができる「複眼」を持っている名医が少なくなってしまったと言われています。

 歯科医療はどうでしょうか、歯科医療も「歯科」から細分化したと考えている歯科医師が多いようですが、歯科は違います。

 歯の修理工であるデンティストとは別に歯周病専門医、矯正歯科専門医、口腔外科専門医が出てきたのです。医科と違い歯科が細分化したのではありません。

 歯科でも専門医制度をもっと充実させる制度が考えられているようです。確かにそれぞれの専門分科は歯科医学の進歩には役立つでしょうが、専門分科は 害ももたらしています。

 むし歯や歯周病があってもそれを放置しておく口腔外科専門医、歯周病が悪化していても気づかず治療を進める矯正専門医、歯を保存する技術を放棄してインプラントを入れることだけに興味がある自称インプラント専門医、問題点を挙げればたくさんあります。

 確かに高度化した歯科医療の能力を一人の歯科医がすべて持っていることは難しいとは思います。大学病院に紹介することも必要な場合もあるでしょう。

 しかし、開業医はタカの目とアリの目で患者を見ることができる「複眼」を持って診療にあたらなければないと思います。

 歯科は一科口腔科でなければならないというのが佐倉歯科口腔クリニックの一貫した考えです。

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