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むし歯 歯周病 歯科クリニック 大宮 佐倉歯科口腔クリニック
                   院 長 コ ラ ム

佐倉歯科口腔クリニック  〒330-0856埼玉県さいたま市大宮区三橋2-19-1 TEL:048-645-5558 FAX:048-645-5481

DATE タイトル
2017/10/11 No304 病気の治療と機能回復


 先日、入れ歯を紛失したので作ってほしいという患者さんが来院しました。口の中を診ますと歯周病は進行していますし、入れ歯を支えていた歯もむし歯でボロボロという状態でした。

 この患者さん、何十年も歯科医院に行ったことがないわけではなく、半年前に紛失した入れ歯とは違う場所に入れ歯を入れたというのです。
 その歯科医院には20年以上通院していたと言いますが、その間歯周病の話は一度も聞いたことがないというのです。

 多くの患者さんが治療と称して歯科医院で受けている処置は、詰める、歯を殺してかぶせる、歯を抜く、入れ歯を入れる、これだけです。

 これらはデンティストリー(歯大工仕事)と言って医療行為ではありません。 私はこのような非医療行為だけを受けてきた患者さんには次のような話をすることにしています。

 右足に治すことができない病気があったとします、足の一部は切断しなければなりません。その時外科の医師は何を考えるでしょうか。できるだけ切断する部位は少なく、切断した後義足を入れてリハビリをする際になるべく不自由が少なくなることも考えるでしょう。

 そして、切断後は残った右足の治療をし、左足に同じ病気があれば切断しなくて済むよう病気を治すことに全力を尽くすでしょう。
 それが医療行為を行う者として当然のことなのです。

 早く義足を入れようなどと考える医師は絶対いません。医師にとって義足を入れる行為は医療行為ではなく、福祉の領域なのです。

 どんなに能力がない医師でも、足がない患者さんがきたらどのような理由で足を失うことになったのかに関心を持つと思います。

 しかし、歯科医師は歯がない人が来ると取り外しの入れ歯を入れることや、お金を出すと分かると固定式の入れ歯にすぎないインプラントを入れようとします。 病気の治療などどこにもありません。

 このような話を患者さんにしましたら、でも早く入れ歯を入れてもらわないと不自由だというのです。確かに歯がないと不自由ですが、足を切断後、義足を入れてリハビリをするまでは、かなり長期間かかりますし、その間は車いすや松葉杖を使った不自由な生活が続くと思います。

 歯が一部ない不自由に比べたら大変な苦労だと思いますが、患者さんは義足が入るまで我慢するのです。

 今まで一度も口の中の医療行為を受けてこなかった患者さんには、これらの話はなかなか理解できないようです。
 もっとも、日本中の歯科医師のほとんどが医療行為をしていないのですから、私の話をすぐに理解してくださいといっても、難しいことなのかもしれません。

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