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                   院 長 コ ラ ム

佐倉歯科口腔クリニック  〒330-0856埼玉県さいたま市大宮区三橋2-19-1 TEL:048-645-5558 FAX:048-645-5481

DATE タイトル
2017/7/20 No297 学校歯科健診で抜歯


 兵庫県の小学校(849人)で6月中旬にあった歯の健康診断で、学校歯科医が保護者の同意なく児童30人の乳歯を抜いたという記事が報道されました。
 同校教師らも同じ保健室におり、事実関係を把握していたということですが、文部科学省は健診マニュアルを策定しており、抜歯などの医療行為は想定しておらず「不適切だった」としています。

 この歯科医師も学校の教師も学校健診の目的を理解していなかったようです。
 文部科学省のH.P.によりますと学校健診の目的と役割は次のように書かれています。  

 「学校における健康診断は、家庭における健康観察を踏まえ、学校生活を送るに当たり支障があるかどうかについて、疾病をスクリーニングし健康状態を把握するという役割と、学校における健康課題を明らかにして健康教育に役立てるという、大きく二つの役割がある」 とはっきり書かれています。

 抜歯は治療行為ですから、学校健診の範疇にははいらないのです。  

 健診は二日間で行われ、歯科医は2〜6年の児童30人の乳歯計36本を医療用の探針などを使って抜いたといいます。出血した児童もいたが止血処置はされず、養護教諭や学級担任も抜歯に気づいたが不適切とは認識していなかったというのです。

 不適切と認識していなかったということは、学校の先生が誰も学校健診の目的と役割を理解してなかったということになります。
 養護教諭が目的を理解していないということは大きな問題です。

 文科省の担当者は「健診中のことなので、治療が必要な場合は保護者に医療機関での受診を勧めるべきだった」としていますが、当たり前のことでしょう。

 それにしても学校の歯科健診で乳歯といえどもよく抜歯することができましたね。 グラグラしている乳歯でも麻酔しないと痛みもありますし、出血もあったはずです。

 さいたま市の場合は学校での歯科健診ではミラー(歯科用の小さな鏡)しか用意されていませんので、視診(目で見るだけの診察)でむし歯や歯ぐきの状態を見ることしかできません。抜歯をするなどということはしたくても絶対できません。

 また、この小学校は児童数が849人いるということですが、この人数の児童を一人の歯科医師が2日間で診ているのでしょうか。

 さいたま市では児童数400人で学校歯科医師は一人と決まっています。 800人を越える場合は、歯科医師は3人で担当することになっています。  
 私が歯科の校医をしています三橋小学校は児童数が1000人以上いますので3人態勢です。  

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